後翅の金属光沢がまぶしい南国の蝶、アオタテハモドキの眼状紋です。この蝶の略称は「アオタモ」なんですね。友人に「アオタモ」と言われて一瞬とまどいました。

眼状紋の外の青い鱗粉は金属光沢を持っている一方で、眼状紋の中の青い鱗粉は半透明で後が透けて見えてますね。魅力的な色合いだと思います。オオミズアオにも言えることですが、眼状紋の内外で色を変えるだけでなく鱗粉の種類まで変えるのは何か意味があるのでしょうか。